勲章・褒章あれこれ
明治8年(1875)、勲等賞牌令くんとうしょうはいれいの制定によって、賞牌しょうはいおよび従軍牌じゅうぐんはいが制定されました。賞牌は、国家に対する功労者に与えられ、後に旭日章になります。また明治9年には、旭日章の上位に大勲位菊花大綬章が新設されました。従軍牌は、明治7年の台湾出兵に従事した者に授与されました。なお、明治9年、栄典制度を所管する、現在の内閣府賞勲しょうくん局の元となった賞勲事務局が設置されています。
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