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Ⅰ 栄典のはじまり
栄典制度の導入
賞牌・従軍牌の制定
初の授章者
―皇族叙勲―
西郷従道の叙勲
初の外国人授章者
「勲章」の誕生
勲章と年金
褒章の制定
初期の褒章授章者
Ⅱ 授章の広がり
叙勲基準の明確化
勲章の増設
各分野の叙勲・褒章
宝冠章の等級増設
―日清戦争①―
従軍看護婦の叙勲
―日清戦争②―
東郷平八郎らの叙勲
―日露戦争―
文化勲章の制定
上村松園
―女性初の文化勲章―
Ⅲ 栄典の戦後
生存者叙勲の再開
戦後の授章者
Ⅳ 現代の栄典へ
栄典制度の見直し
Ⅴ 当館所蔵の勲章
西園寺公望が授章した勲章
佐藤栄作が授章した外国の栄典
勲章・褒章
あれこれ
褒章の種類
サムネイルをクリックすると、拡大画像を見ることができます。(右クリックは使用できません)
褒章の写真は内閣府賞勲局より提供されたものです。
種類
授与対象
紅綬褒章
こうじゅほうしょう
自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方
緑綬褒章
りょくじゅほうしょう
長年にわたり社会に奉仕する活動(ボランティア活動)に従事し、顕著な実績を挙げた方
黄綬褒章
おうじゅほうしょう
農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方
紫綬褒章
しじゅほうしょう
科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方
藍綬褒章
らんじゅほうしょう
・会社経営、各種団体での活動等を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方
・国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務)に尽力した方
紺綬褒章
こんじゅほうしょう
公益のため私財を寄附した方
飾版
しょくはん
既に褒章を授与された方に、更に同種の褒章を授与する場合(銀飾版5個ごとに、金飾版1個を引き替え授与される)
褒状
ほうじょう
褒章を授与される方が団体等である場合
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