民間有識者の間でも憲法改正草案の作成が進められ、「憲法研究会」は昭和20年12月26日に「憲法草案要綱」を発表しました。高野岩三郎、馬場恒吾、森戸辰男、杉森孝次郎、岩淵辰雄、室伏高信、鈴木安蔵の7名による憲法改正の要綱は主権在民や人権の尊重などを掲げており後のマッカ−サ−憲法草案に影響を与えたといわれています。