総司令部案の日本訳は、松本国務大臣ほか限られた関係者のみに配付されていましたが、2月25日の閣議で、案の最初の一部分の日本訳が審議の参考のために配付され、翌26日の閣議にはじめて、総司令部案の全文の日本訳(外務省訳)が配付されました。
松本国務大臣、入江俊郎法制局次長、佐藤達夫法制局第1部長が、日本側としての立案に着手します。