両院の議決を経た帝国憲法改正案は、政府原案に対し両院の修正が加わったため、枢密院に再び諮詢、枢密院はこれを可決します。そして、10月29日の閣議において、同年11月3日に公布することを決定します。
日本国憲法が公布された11月3日、貴族院本会議場において式典が催され、勅語が下されました。