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任内閣総理大臣兼大蔵大臣伯爵松方正義(明治29年)
松方は、伊藤、山県内閣のもとで、蔵相を務めていましたが、松方は、日清戦争後の財政問題で伊藤と意見を異にしており、辞職。その後、当時、進歩党を率いていた大隈重信と提携し、明治29年(1896)年10月、第2次松方内閣が発足しました。松方は首相兼蔵相、大隈は外相となったのです。
進歩党を与党とした松方は、明治30(1897)年3月、金本位制を実現するための貨幣法を制定し、長年の宿願を果しました。
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