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明治宰相列伝

近代日本の黎明はいかに−。公文書に見る時代の姿。

 本展示会のテーマは、「明治宰相列伝」。明治期に在任した7名の内閣総理大臣に関する当館所蔵資料を紹介します。ここで取り上げる人物、伊藤博文、黒田清隆、山県有朋、松方正義、大隈重信、桂太郎、西園寺公望は、それぞれ、維新の激動期に身を投じ、欧米に学びつつ、近代国家の形成と確立に力を尽くしてきました。 これらの明治の宰相たちの業績を紹介し、アジアで最初の立憲君主国家として体制を整えていった明治日本の姿を、本展示を通して、映し出します。

 展示資料は、主として当館所蔵資料のうちこれまでの特別展、企画展などに出展されていない資料から構成されています。明治憲法下における我が国の立憲君主制の確立の1コマ1コマをご覧いただければと思います。

 (デジタル展示「明治宰相列伝」は、平成18年秋の特別展「明治宰相列伝」を再構成したものです。)