昭和5年(1930)1月

金輸出が解禁される

簿冊番号:類01682

資料名等

昭和四年度実行予算並同五年度予算編成方針ヲ定ム

解説

昭和4年(1929)7月2日、浜口雄幸内閣が成立しました。浜口内閣の与党である立憲民政党は、為替相場の実勢より円高の旧平価による金輸出解禁を主張していました。内閣が成立すると、まず財政の整理緊縮に着手することとし、昭和4年度実行予算と5年度予算編成方針を閣議決定しました。掲載資料は、その閣議決定の閣議書です。

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