明治40年(1907)3月

義務教育が6年に延長される

簿冊番号:類01040

資料名等

小学校令中ヲ改正ス

解説

明治40年(1907)、就学率の上昇と尋常小学校に併設された高等小学校の普及を背景に、義務教育が6年に延長されました。明治30年代初頭に義務教育費の国庫補助制度が確立され、明治33年(1900)の小学校令により義務教育4年制が定められ、授業料も原則として廃止され、明治8年に約35%であった就学率は、明治38年には約96%に達していました。掲載資料は、小学校令改正の閣議書などです。

資料写真

▲ 写真をクリックすると拡大ページが表示されます