簿冊番号:類01049
上下心ヲ一ニシ忠実業ニ服シ勤倹産ヲ治ムルノ詔
明治41年(1908)10月12日、後に戊申詔書と称される詔書案が閣議に提出されました。翌13日に発せられた詔書は「上下心を一にし、忠実業に服し、勤倹産を治め、惟れ信惟れ義、醇厚俗を成し、華を去り実に就き、荒怠相戒め、自彊息まざるべし」と日露戦争後の社会の乱れを是正し、国民の奢侈を戒め、一致団結することを諭しています。掲載資料は、その閣議書です。
上下心ヲ一ニシ忠実業ニ服シ勤倹産ヲ治ムルノ詔
明治41年(1908)10月12日、後に戊申詔書と称される詔書案が閣議に提出されました。翌13日に発せられた詔書は「上下心を一にし、忠実業に服し、勤倹産を治め、惟れ信惟れ義、醇厚俗を成し、華を去り実に就き、荒怠相戒め、自彊息まざるべし」と日露戦争後の社会の乱れを是正し、国民の奢侈を戒め、一致団結することを諭しています。掲載資料は、その閣議書です。