明治時代、大日本帝国憲法の起草に携わった井上毅。この井上の旧蔵書が井上家から國學院大學図書館に寄贈(当初は寄託)され、「梧陰文庫ごいんぶんこ」として所蔵されることになりました。一方、明治新聞雑誌文庫は、関東大震災で多くの資料が失われたことから、東京大学の教授であった吉野作造が宮武外骨らと共に明治期の資料の収集保存を目的として、東大法学部で発足したものです。こんな貴重な資料のデジタル画像が国立公文書館で簡単に見られるようになりました。ぜひ一度ご覧あれ!

國學院大學図書館 渋谷キャンパス
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東京大学 大学院法学政治学研究科 附属近代日本法政史料センター 明治新聞雑誌文庫
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 こぶんちょさん 文鳥。調べ物に困っている人を察知する不思議な能力を持っている。その力を買われて、国立公文書館広報職員として採用された。次は、あなたのところに飛んで行くかもしれません。