憲法附属法令の制定・改廃の準備調査のために臨時法制調査会(会長吉田内閣総理大臣、副会長金森徳次郎国務大臣)が昭和21年7月3日に設けられており、議会での憲法審議と併行して調査が進められていました。
臨時法制調査会には、4つの部会(皇室及び内閣関係、国会関係、司法関係、財政関係その他他の部会の所管に属しないもの)が設けられて検討が進められ、昭和21年10月26日には、19件の法律案要綱が答申されます。