ロシアの東アジア進出を防ぐために締結された日英協約(日英同盟)は、日露戦争の講和会議中の明治38(1905)年8月、同盟の10年延長、同盟の対象地域をインドを含むアジア地域に広げた改訂を行います。日露戦争後も日英協約が日本の国防の機軸であることには変わりませんでした。
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