明治元(1868)年、日田県(現在の大分県の一部)設置と同時に知事に任命された松方は、日田地方で行われていた堕胎や捨子の悪習の刷新に取り組み、養育館を設立して、育児事業に取り組んでいます。 また、殖産興業にも乗り出し、築港事業などの公共事業を実施しました。この資料は、これらの実績に対する新政府からの高い評価を示す文書です。
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