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参議伊藤博文を特派全権大使として露国皇帝即位式に派遣(明治16年)
明治16(1883)年に行われたロシア皇帝アレクサンドル3世(在位1881〜1894)の即位式にあたり、有栖川宮熾仁親王 (1835〜1895)の名代として、当時、欧州に憲法調査のため滞在していた伊藤博文が特派全権大使として、露皇帝に奉呈すべき明治天皇からの親書を授かり、派遣され、露皇帝より天皇に贈られた親書を持参・帰朝しています。
こののち、伊藤は何度かロシアを訪問しています。日露戦争を回避するため、両国の勢力圏を定めるための交渉にも当たります。
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