昭和43年(1968)6月

小笠原諸島が返還される

簿冊番号:御44131

資料名等

南方諸島及びその他の諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定・御署名原本・昭和四十三年・第十二巻・条約第八号

解説

小笠原諸島は、サンフランシスコ平和条約第3条で、アメリカを施政権者とする信託統治をアメリカが国際連合に提案するまでは、アメリカの統治権の下に置かれると規定されていましたが、昭和37年(1962)3月、ケネディ・アメリカ大統領は、南西諸島が日本領であることを言明。その後、日米間の協議を経て、昭和43年(1968)4月5日、「南方諸島及びその他の諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定」が調印され、同年6月12日公布、26日に発効し、小笠原諸島は日本に復帰しました。掲載資料は、協定の公布原本です。

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