昭和26年(1951)9月

サンフランシスコ平和条約・日米安全保障条約が調印される

簿冊番号:御34667

資料名等

日本国との平和条約及び関係文書・御署名原本・昭和二十七年・条約第五号

解説

昭和26年(1951)9月8日、吉田茂首相をはじめとする日本全権は、第2次世界大戦中、我が国と戦争状態に入った連合国48カ国の代表とともに、サンフランシスコ平和条約に調印しました。同条約は、昭和27年(1952)4月28日発効し、約7年間におよんだ占領が終結し、日本は主権国家として独立を回復しました。この条約は、日本が朝鮮の独立を承認し、台湾・澎湖島、千島列島・南樺太を放棄することを規定しました。アメリカには、沖縄・小笠原諸島における施政権が認められました。また、国際連合に協力することが日本に義務づけられました。掲載資料は、同条約の公布原本です。

資料写真

▲ 写真をクリックすると拡大ページが表示されます