明治10年(1877)1月

西郷隆盛ら鹿児島の士族が反乱を起こす(西南の役)

簿冊番号:公02220

資料名等

鹿児島征討始末一

解説

明治10年(1877)1月、鹿児島県の士族が同県属廠の兵器・弾薬などを奪取。この動きに九州各地の士族が同調し、西郷率いる反乱軍は、翌月、熊本城を包囲し、政府軍と激戦になりました。3月、田原坂での激闘は、人員・火力に優る政府軍が反乱軍の防衛線を突破。これ以後、反乱軍は守勢に回り、9月政府軍は鹿児島城を制圧し、半年以上に及ぶ反乱、西南戦争は終息しました。掲載資料は、鹿児島・熊本各県令からの報告などです。

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