千島樺太両島交換ニ付条約書公告ノ儀上申
明治8年(1875)5月7日、樺太・千島交換条約が調印され、8月22日批准、11月10日に布告され、樺太(サハリン)全島がロシア領に、シュムシュ島からウルップ島までの千島列島全てが日本領になりました。これにより、幕末以来の日露両国間の懸案であった領土問題が確定しました。掲載資料は、条約公告に関する、寺島宗則外務卿の上申などです。
▲ 写真をクリックすると拡大ページが表示されます