昭和47年(1972)5月

沖縄が返還される

簿冊番号:御46224

資料名等

琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定・御署名原本・昭和四十七年・第一三巻・条約第二号

解説

昭和40年(1965)8月、佐藤栄作総理は、戦後の総理として初めて沖縄を訪問し、沖縄問題の解決に意欲を示しました。昭和44年(1969)11月の日米首脳会談で1972年中の沖縄返還実現について原則的合意が成立。この合意に基づく日米交渉が昭和45年(1970)1月から始まり、昭和46年(1971)6月17日、衛星テレビ中継されるなか、日米双方の会場で沖縄返還協定(正式には「琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定」といいます。)の日米同時調印が行われました。昭和47年(1972)5月15日、沖縄返還協定が発効し、沖縄は日本に返還されました。掲載資料は、沖縄返還協定の公布原本です。

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