第1次農地改革

昭和20年（1945）11月22日、「農地制度改革に関する件」が閣議決定されました。これは、自作農創設の強化、小作料の金納化、市町村農地委員会の刷新を内容とするもので、この閣議決定に基づいて、農地調整法の改正が行われました（第1次農地改革）。しかしながら、連合国軍総司令部（GHQ）は、内容が不十分であるとして、これを容れず、翌21年（1946）の自作農創設特別措置法などによる第2次改革へと進んでいくこととなります。掲載資料は、「農地制度改革に関する件」の閣議決定文書です。

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• 農地調整法中改正法律・御署名原本・昭和二十年・法律第六四号（御28692）