昭和7年(1932)1月

上海事変

簿冊番号:枢D00703

資料名等

上海事件ニ関スル報告

解説

昭和6年(1931)9月に満州事変が勃発し、中国は国際連盟に提訴するとともに日本製品ボイコット運動を展開しました。昭和7年(1932)1月、上海で日本人僧侶襲撃事件を発端として日中両軍が衝突。2月2日、日本は、陸軍を上海地方に派遣することを決定します。掲載資料は、2月10日、芳沢謙吉外務大臣と大角岑生海軍大臣が枢密院に報告した内容です。

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