江戸の花だより

江戸時代の人々は、現代の人々と同じく、植物を通して四季の移ろいを楽しんでいました。また、園芸が身近なものとなって、植物栽培ブームが起こり、品種改良にも力が注がれます。さらに、植物等を薬用として研究する本草学が盛んになり、優れた植物図譜が生み出されました。

本展では、平成29年度第3回企画展「江戸の花だより」を再構成し、植物図譜、園芸書、名所図会などの資料を取り上げ、江戸時代の人々の植物へのまなざしをご紹介いたします。

資料一覧

注意

資料に記された薬用効果や食用法は、あくまで江戸時代の民間療法であり、効果が科学的に証明されているわけではありません。健康を害する恐れがありますので、絶対に真似をしないでください。