昭和27年(1952)5月

国際通貨基金(IMF)に加盟する

簿冊番号:類03761

資料名等

国際通貨基金協定

解説

昭和27年(1952)8月、日本は国際通貨基金(IMF)に加盟しました。IMFは、昭和19年7月アメリカのニュー・ハンプシャー州ブレトン・ウッズで開催された連合国通貨金融会議で調印されたIMF協定により、昭和21年(1946)3月に設立されました。IMFの目的は、通貨に関する国際協力の促進、貿易の拡大助長と加盟国の雇用・所得の促進に対する寄与、為替の安定の促進、経常取引に関する多角的支払い制度の樹立の支援と為替制限の除去の援助、加盟国の国際収支不均衡を是正するための基金の一般資金の一時的利用、以上を通じて、加盟国の国際収支不均衡の短期化と軽減を行うことにあります。掲載資料は、IMF協定公布時の閣議書です。

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