昭和20年(1945)8月

広島・長崎に原子爆弾が投下される

簿冊番号:類02894

資料名等

新型爆弾対策委員会ヲ設置ス

解説

昭和20年(1945)8月6日に広島、9日に長崎に原子爆弾が投下され、両都市は、原爆の爆発とその後の火災で壊滅し、大量の死傷者を出しました。8月14日の終戦の詔書には、「敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル」とあります。広島・長崎への原爆投下を受けて、8月10日、原爆による被害状況の把握などを行うため、内閣に「新型爆弾対策委員会」が設置されることとなりました。掲載資料は、同委員会の設置を決めた際の閣議書です。

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