大船渡市における被災公文書等修復支援事業の実施について


 独立行政法人国立公文書館(以下「館」という。)は、平成23年度に実施した被災公文書等修復支援事業の成果を踏まえ、平成24年度において、新たに大船渡市による被災公文書等の修復事業の実施を支援するため、館が職員を市に派遣し、研修事業を行います。
 同事業は、歴史資料として重要な公文書等の保存及び利用に関する専門的技術的な助言の一環として、現地において被災公文書等(津波による浸水被害や落下等による汚損・破損被害を受けた公文書等)の修復に当たる人材を育成し、市が修復作業を早急に進める環境を整備することを目的としています。




1. 実施期間
 (1)大船渡市 平成24年7月17日(火)〜9月 14日(金)(土、日、祝日を除く44日間)

2. 場  所
 (1)大船渡市 旧崎浜小学校(岩手県大船渡市三陸町越喜来仲崎浜183)

3. 事業内容
・館職員を派遣し、被災公文書等の
  1)洗浄、乾燥、搬出、整理
  2)汚損、破損等に対する、長期の保存及び利用に必要な更なる措置等
  3)国立公文書館による講師派遣(内容は1)及び2)に準ずる)
 を通じた研修、講師派遣を実施。
・館は、修復研修生を公募し、市の推薦に基づき採用。
・初日は、修復研修生に修復に必要な技術を習得させるため、スキルトレーニングを実施。
・館は事業の遂行上必要となる教材を準備。
・修復作業においては、東京文書救援隊の考案した修復システムを活用。

4. 事業主体
  独立行政法人国立公文書館