「平成24年度アーカイブズ研修II」を開催


 国立公文書館では、平成25年1月22日(火)から1月24日(木)までの3日間、「平成24年度アーカイブズ研修U」を開催しました。
 本研修は、国又は地方公共団体の設置する公文書館等の職員及び地方公共団体の文書主管課等の職員を対象に、歴史資料として重要な公文書等の保存及び利用に関する特定のテーマに係る共同研究等を通じて公文書館における実務上の問題点等の解決方策を習得させ、もって参加者の資質の向上を図ることを目的として、開催しているものです。
 24年度は、「公文書等の評価選別について」をテーマとして開催し、国の機関を始め、道県、政令指定都市、市町、独立行政法人等38機関から45名の参加がありました。

講義について
 本研修は大きく講義と討論で構成されていますが、講義では、「国における移管・廃棄について(公文書の評価選別)」、「沖縄県における評価選別について」、「福岡県及び市町村における評価選別について」、「神奈川県における評価選別について」及び「埼玉県及び市町村における評価選別について」の5つの事例報告が行われました。

グループ討論について
 討論では、「評価選別基準の策定又は見直しについて」「評価選別基準の当てはめ方法に関する課題について」及び「直面している課題等について」の3つのテーマに分かれてグループ討論を行い、その結果を発表し、受講者全員で質疑応答等を行いました。

研修後のアンケートより
 受講者から、「評価選別をめぐる各館の現状や課題、改善に向けた取組の様子がよく分かった」、「(事例報告について)5つの事例を挙げることで、各機関の実務を相互比較的に検証することができた」、「公文書館と文書主管課との連携をどのように行っていくべきかの方向性を考えることができた」といった意見が寄せられました。

  • 講義風景
    【講義風景】
  • グループ討論風景
    【グループ討論風景】

日程表

  午前 午後
平成25年
1月22日
(火)
  事例報告(1)
(国における移管・廃棄について
(公文書の評価選別))

国立公文書館
事例報告(2)
(沖縄県における
評価選別について)

沖縄県公文書館
事例報告(3)
(福岡県及び市町村における
評価選別について)

福岡共同公文書館
  午前 午後
平成25年
1月23日
(水)
事例報告(4)
(神奈川県における
評価選別について)

神奈川県立公文書館
事例報告(5)
(埼玉県及び市町村における
評価選別について)

埼玉県立文書館
グループ討論(1)
(各機関における現状報告と課題の共有、共通課題の設定)
  午前 午後
平成25年
1月24日
(木)
グループ討論(2)
(共通課題に対する解決策等の検討等)
グループ報告
全体討論