「平成23年度アーカイブズ研修T」を開催


 平成23年8月29日(月)から9月2日(金)までの5日間、「平成23年度アーカイブズ研修T」を開催しました。
 本研修は、国又は地方公共団体の設置する公文書館等の職員や公文書館等未設置の地方公共団体の文書主管課等の職員を対象に、歴史資料として重要な公文書等の保存及び利用に関する基本的事項を習得させるとともに、公文書館制度についての理解を深めさせ、公文書館法の趣旨を徹底させることにより、公文書館等の職員としての資質の向上を図ることを目的として、開催しているものです。国又は独立行政法人等の文書主管課等の職員にも、公文書館機能等に関する理解を深めてもらうため、受講する機会を設けています。
 国の機関を始め、都道府県、政令指定都市、市区、独立行政法人等98機関から137名の参加がありました(一部科目のみの受講者を含む。)。
 「記録管理とアーカイブズ」、「日本の公文書館」などの総論科目や、「公文書等の管理に関する法律」、「情報公開」などの関係法令に関する科目、「特定歴史公文書等の利用」、「公文書の評価選別」、「公文書の受入れ、受入れた公文書の整理・目録作成について」などの公文書館機能に関する科目のほか、地方公共団体における公文書館設置や公文書管理条例制定に係る具体的取組に関して、担当者による事例報告を行いました。また、「公文書の利用と利用制限」、「公文書の評価・選別」、「電子公文書、デジタルアーカイブ」、「公文書の受入れ・整理・保存」、「公文書館機能等」及び「公文書等の管理に関する法律と地方公文書館の在り方」のテーマ別に分かれてのグループ討論を行い、その結果を発表し、受講者全員で質疑応答等を行いました。
 研修後に実施したアンケートでは、受講者から、「今回の研修を経て、公文書管理は行政機関の職員としてまず考えなければならない重要課題であると感じた。自分自身の意識改革になり、大変有意義な研修だった。」、「今後実施される国立公文書館での研修にまた積極的に参加して、スキルアップに努力したい。」、「活発な質疑応答もあり、大変わかりやすく勉強になった。」といった意見が寄せられました。


  • 【講義風景】

  • 【グループ討論風景】

※(参照)国立公文書館が実施する研修について