下級裁判所の裁判文書(983冊)の目録公開


  1. 平成22年度に下級裁判所から移管された昭和19年(1944)から昭和30年(1955)までの983冊の裁判文書の目録を平成23年7月8日に公開しました。同文書は、民事事件の判決原本及び事件記録等から構成されています。
  2. 平成22年度は名古屋高等裁判所管内(213冊)、仙台高等裁判所管内(546冊)、高松高等裁判所管内(224冊)の合計983冊になります。


  3. 移管年度移管対象裁判所(保存裁判所)冊数
    平成22名古屋高等裁判所並びに名古屋高等裁判所館内の地方裁判所及び簡易裁判所
    仙台高等裁判所並びに仙台高等裁判所管内の地方裁判所及び簡易裁判所
    高松高等裁判所並びに高松高等裁判所管内の地方裁判所及び簡易裁判所
    213冊
    546冊
    224冊


  4. 平成21年度の最高裁判所分1,642冊と平成22年度の983冊を合わせた司法府より移管を受けた裁判文書2,625冊の目録は当館のデジタルアーカイブから検索が可能です。
  5. 原本の所蔵館はつくば分館となっていますので、閲覧については分館へご来館いただくことになり ます。また、利用を制限する情報を含む可能性のあるものも含まれています。
  6. 移管されたものの中には、地方裁判所において「特別保存」とされてきたものが23冊含まれます。
  7. 宇奈月温泉事件(魚津簡易裁判所)、小繋事件(盛岡地方裁判所)等が挙げられます。
  8. 「特別保存」とされる文書は、1)重要な憲法判断が示された事件、2)重要な判例となった裁判がなされた事件などの法令の解釈運用上特に参考になる判断が示された事件、3)訴訟運営上特に参考になる審理方法により処理された事件、4)世相を反映した事件で史料的価値の高いもの、5)全国的に社会の耳目を集めた事件又は当該地方における特殊な意義を有する事件で特に重要なもの、6)調査研究の重要な参考資料となる事件に関するものです。