平成23年度全国公文書館長会議報告



 平成23年6月9日(木)、東京都において、平成23年度全国公文書館長会議を開催しました。
 この会議は、公文書館法の円滑な運用及び歴史資料として重要な公文書の適切な保存・利用を図るため、国及び地方公共団体が設置する公文書館の館長等の参集を求め、全国の公文書館等が当面する諸問題についての協議を行うとともに、相互の緊密な連絡を図ることを目的として、平成元年から開催しています。
 今年度は、「国立公文書館創立40周年」・「国際アーカイブズの日」記念講演会と併せて同日に開催しました。
 会議には、国及び地方が設置する公文書館、公文書館設置を検討している地方公共団体等から、約80名が参加しました。

 会議では、「公文書館を巡る諸問題に関する意見交換」として、「公文書管理法施行への対応について」、「東日本大震災への対応について」等の議題に関し、当館等から報告をし、出席者との意見交換を行いました。
 まず、公文書管理法施行への対応について、当館から、公文書管理法施行に当たっての利用等規則の作成やこれに伴う様々な運用の整備、同法施行以来2ヶ月の利用実績等について報告しました。
 次に、東日本大震災への対応について、当館でとりまとめた各公文書館の被災状況や震災への対応について説明し、併せて、福島県歴史資料館と茨城県立歴史館から詳細な報告がなされました。
 さらに当館から、今年設立10周年を迎えるアジア歴史資料センターの現状と課題について説明したほか、2011年EASTICA総会及びセミナー、研修等に関するアンケート結果について説明しました。
 最後に、次回の館長会議について、来年度においても東京都において開催することを申し合わせ、散会しました。


  • 【福島県歴史資料館の報告】

  • 【茨城県立歴史館の報告】
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  • 【意見交換】