嗚呼、データの海
       デジタルアーカイブであるアジア歴史資料センター。
その利活用促進の肝になるのが検索のしやすさです。
データの海に溺れ、「見たい資料がヒットしない」「探したい資料が見つからない」と
ならないための2つの取り組みについて、アジア歴史資料センターの松浦研究員が解説します。<br>
https://www.jacar.go.jp

資料検索のナビゲーション機能 アジ歴グロッサリー

アジ歴グロッサリーとは?

アジ歴グロッサリーは、資料検索のナビ機能です。年代別・テーマ別のキーワード一覧をツリー式にたどってキーワードを選択し、アジ歴データベースを検索することができます。また、復員・引揚、戦時と戦後の統治機構、植民地の行政機構と官僚といったテーマ別のコンテンツもあり、いずれも地図・組織変遷表・年表などにより、ビジュアルでキーワードを探すことができます。気になった用語の解説を読んで、理解した上で検索できるのもポイントです。

資料表記ゆれに対応 辞書・表記ゆれ検索

辞書・表記ゆれ検索とは?

アジ歴の目録データは資料の記述をもとにしているため、ある人物や出来事のことを別な表現で記した「同義語」や、人名や地名を現代とは違うカナで表記した「表記ゆれ」が多数存在します。また、検索したいキーワードが資料に書かれているとは限らないので、関連する人名や組織名、出来事で検索するアジ歴 地名・人名・出来事事典ことも必要です。これらの情報を表示して、「or検索」で一括検索できるのが「辞書・表記ゆれ」機能です。「アジ歴地名・人名・出来事事典」にも同じデータが登録されています。
https://www.jacar.go.jp/dictionary/

ウラジオストクの場合