企画展

平成26年度 企画展第2回 『写真週報』 ―広報誌にみる戦時のくらし―

平成26年度 企画展第2回 『写真週報』 ―広報誌にみる戦時のくらし―


【展示会】


【関連イベント】 ギャラリートーク

概要

昭和13年(1938)から昭和20年にかけて、内閣情報部(のち情報局)が刊行したグラフ誌『写真週報』。今回は、衣食など、人々の生活に関わる記事に着目します。



主な展示


おそばの海苔巻 だんごの握り (『写真週報』第126号、昭和15年)

おそばの海苔巻 だんごの握り (『写真週報』第126号、昭和15年)
米を使わずにできる料理の紹介―そばを用いた「のり巻ずし」、芋だんごを用いた「和定食」、だんごに小豆を混ぜて作った「赤飯」など。



自給自足の代用品 (『写真週報』第162号、昭和16年)

自給自足の代用品 (『写真週報』第162号、昭和16年)
アルミ製に代わって、耐熱陶器の「御飯蒸し」をすすめるデパートの店員。柱には、「使ひませう 自給自足の代用品」の文字。



決戦衣服はこれだ (『写真週報』第279号、昭和18年)

決戦衣服はこれだ (『写真週報』第279号、昭和18年)
「戦時衣生活簡素化実施要綱」に基づき、衣料資材の節約や国民服・標準服の推奨、新調の禁止などを伝える記事。