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戦後改革の諸相

官庁における文書の文体

帝国憲法改正草案の文体に口語体が採用されたことに伴い、昭和21年4月18日、「各官庁における文書及び新に制定(全文改正を含む)する法令の文体、用語、用字、句読点等は、今回発表された憲法改正草案の例にならうこととし、できるだけその平易化に努めること」が決定されます。これに応じて、6月17日に「官庁用語を平易にする標準に関する件」を次官会議で申し合わせ、さらに官庁用語便覧編集協議会を開催して、昭和21年12月「公文用語の手びき」を編集しました。

  1. 各官庁における文書の文体等に関する件昭和21年(1946)4月18日

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