昭和22年5月1日には、経済安定本部の機構が拡大改組されます。これは、経済統制の強化と組織の拡充を求める総司令部との交渉の結果でした。この改革により、経済安定本部の中央組織は5部制から1官房10局という大機構になり、職員数も発足当初の定員316人が2,002人に増加します。