ここから本文

59.忠義水滸全書ちゅうぎすいこぜんしょ

『忠義水滸全書』は、『水滸伝』の刊本の一つで明時代に刊行されたものです。『水滸伝』は、宋の徽宗皇帝の時代、梁山泊に集まった108人の豪傑たちの活躍を述べたものです。この梁山泊の頭領となるのが「宋江」です。

展示資料には、「伏魔殿」に封印されていた108匹の妖魔(魔王)が逃げ出し梁山泊の108人の豪傑となる『水滸伝』冒頭の場面、武松が素手で猛虎を撃ち倒す場面、皇帝からの勅命を受けて梁山泊一行が宴を催す場面などが描かれています。全32冊。昌平坂学問所旧蔵。

(請求番号:308-0238)

写真をクリックすると拡大画像が表示されます

※写真をクリックすると拡大画像が表示されます

本文ここまで



ここからメニュー

古事記と六国史
幕府の歴史編纂
物語風の歴史
平家物語
太平記と太平記読
武力の世界
戦国の信仰
戦国の女性
歴史と物語
語られる戦国時代
「正史」と「四大奇書」
仁正寺藩主・市橋長昭と湯島聖堂献納本

メニューここまで


ページ上部へ


ページここまで