10. さんさい

 『三才図会』は、「天・地・人」の三才にある文物を、天文・地理・人物などの項目に分類し、図入りで解説した百科事典(1607年完成)で、明の王(生没年未詳)が編纂しました。本書には、「穿せんきょう国」(胸に穴がある人々の住む国)という不思議な国が描かれています。明刊(清修)、全60冊。

【請求番号 別029-0001】

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