外務省外交史料館のご紹介

概要・沿革

外交史料館は、わが国外交において歴史的価値のある記録文書を保存管理し、利用に供するとともに、『日本外交文書』の編さんを行う外務省の施設です。

昭和46年(1971)、外務省の一施設として開館し、同63年には、展示室、収蔵庫を備えた別館が増設されました。そして、平成23年、公文書管理法に基づき外務省の特定歴史公文書等の管理を行う施設として、外務大臣の指定を受け、国立公文書館に類する機能と役割を担う外務省の公文書館となりました。


主要所蔵史料


日米修好通商条約(批准書)

外務省では、創設当時から外交活動にともなう記録文書の重要性を認め、独自の分類方法を用いて執務書類の整理・分類を行い、記録を保存してきました。当館では、4万冊に及ぶ「戦前期外務省記録」を所蔵するほか、沖縄返還や日米安全保障条約改定に関する記録を含む「戦後期外交記録」を順次受け入れています。これらの史料は閲覧室で利用することができ、レファレンスにも応じています。その他、幕末の外交史料集「通信全覧」「続通信全覧」、幕末期から第二次大戦終結までに締結された「条約書」や「国書・親書」「吉田茂元総理関係資料」等を所蔵しており、別館展示室では、日本外交の足跡を示す代表的な史料を展示しています。


所在地 東京都港区麻布台1丁目5番3号
開館時間 月曜日から金曜日
10時〜17時30分
休館日 土、日、国民の祝日、年末年始
(12月28日〜翌1月4日)および臨時の休館日として公示した日
問合せ先 03-3585-4511

詳しくは、外交史料館ホームページをご参照ください。

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