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家康死去後も幕府を支えた阿茶局

譜牒余録(ふちょうよろく) [請求番号: 157-0127]

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 「寛政重修諸家譜」編纂のため作成された資料で、同家譜編纂の総裁であった若年寄堀田正敦(ほったまさあつ)が、貞享元年(1684)に諸家から提出させた家譜(「貞享書上」)を転写させ、まとめたもの。寛政11年(1799)に完成。掲載資料は神尾家の項。「あちゃ」(阿茶局)が大坂城内の淀殿の元へ出向き、家康の上意を伝えたと記されています。全101冊。