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家康の病

寛永諸家系図伝(かんえいしょかけいずでん) [請求番号: 特076-0001]

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 寛永18年(1641)に江戸幕府が編纂した大名 ・旗本の系譜集で、若年寄太田資宗が奉行となり、林羅山・林鵞峰らが編集に従事しました。本書は将軍家光への献上本です。資料は榊原清久の系譜。家康から直に遺言を伝えられた清久は、家康死後の元和3年(1617)8月28日に、夢枕に家康が立ち、名を照久と改めよとの仰せを受け、照久と改めています。全186冊。紅葉山文庫旧蔵。