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大坂冬の陣・夏の陣

舜旧記(しゅんきゅうき) [請求番号: 165-0092]

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 神道家で神龍院の住持、豊国(とよくに)神社の社僧である梵舜(1553~1632)の日記。大坂冬の陣の翌年慶長20年(1615)4月、徳川方と豊臣方の緊迫した空気を察知したのか、梵舜は「天下物騒」により、貴重品を愛宕福寿院(京都市右京区)に避難させています。徳川と豊臣の争いのため、秀吉を祀る豊国神社もその被害に遭う可能性が高いと考えたのでしょうか。全50冊。