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桶狭間の戦い

岩淵夜話別集(いわぶちやわべっしゅう) [請求番号: 159-0029]

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 江戸時代の兵法家大道寺友山(だいどうじゆうざん、1639~1730)著。徳川家康に関わる逸話を年代順に記しています。資料によれば、氏真が弔合戦をしようと思い立てば、「元康義、信長備江向ひ、錆矢の一筋も射掛、義元の御恩を報し申度」と述べ、義元からの御恩に報いたいとその思いを伝えています。ところが氏真が合戦に討って出る気配はなく、元康も「義元江の志ハ是迄」と述べ、氏真を見限りました。全1冊。書籍館旧蔵。