明治１４(１８８１)年、参事院議官補として、再度官職についた西園寺は、翌年、参議伊藤博文の随行として渡欧し、伊藤の指導の下、憲法に関する制度調査にあたります。
　 西園寺の外には、岩倉具定（岩倉具視の子。宮内大臣などを歴任。（１８５１〜１９１０））、広橋賢光が同じく随行しています。ちなみに、参事院は太政官の下、法律・規則の策定にあたる機関です 。

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